1922年の創業以来、東急グループは鉄道事業を基盤とした「まちづくり」を通じて社会課題の解決に取り組み続け、「美しい生活環境の創造」を目指してきました。
ここでは社会貢献における代表的な取り組みや表彰を紹介します。参考情報として、主な事業活動の軌跡(※印のついた出来事)も記載しています。
1922年 9月 | 目黒蒲田電鉄(当社の前身)の創立※ |
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1923年 11月 | 目蒲線目黒~蒲田間全線開通※ |
1934年 11月 | 「東横百貨店(現:東急百貨店)」開業※ |
1939年 4月 | 「東横商業女学校」設立。五島慶太が名誉校長に就任 |
1940年 4月 | 「東横学園」設立。五島慶太が理事長に就任 |
1949年 4月 | 「大東急記念文庫」開庫(2011年に五島美術館と合併) |
1953年 1月 | 「城西南地区(現:東急多摩田園都市)開発趣意書」を発表※ |
1953年 7月 | 「東急病院」開業 |
1954年 11月 | 五島慶太が武蔵工業大学理事長に就任 |
11月 | 東横百貨店に西館を増築し「東横ホール」開館。歌舞伎や演劇、落語などの普及を目指し、低廉な観劇料で上演するホールとなる(~1985年) |
1955年 4月 | 武蔵工業大学と東横学園を統合し、「五島育英会(現:東京都市大グループ)」設立 |
4月 | 「東急自動車学校」開校 |
1956年 8月 | 五島慶太が亜細亜学園理事長に就任 |
1957年 4月 | 1956年に渋谷に開業した東急文化会館に「五島プラネタリウム」開業(~2001年) |
1960年 4月 | 「五島美術館」開館 |
1962年 3月 | 東急多摩田園都市、最初の区画整理事業として野川第一地区が完成※ |
1963年 | 「東急会」スタート。2021年現在、国内 23地区と海外4地区の東急グループ従業員で組成する「東急会」が、地域の清掃活動や文化・スポーツイベントなどを実施している |
1966年 4月 | 田園都市線溝の口~長津田間が開通※ |
1972年 4月 | 苗木のプレゼント「東急沿線グリーニングキャンペーン」(現:『みど*リンク』アクション)開始 |
7月 | 東急グループのスローガンを「人間の豊かさを求める─ヒューマナイザー東急グループ」と決定 |
1974年 8月 | 「財団法人とうきゅう環境浄化財団(現:公益財団法人東急財団)」設立 |
1975年 10月 | 「財団法人とうきゅう外来留学生奨学財団(現:公益財団法人東急財団)」設立 |
1982年 4月 | 高津駅高架下に「電車とバスの博物館」開業 |
10月 | 「たまプラーザ東急SC(現:たまプラーザ テラス)」開業※ |
1986年 10月 | 東急グループのスローガンを「21世紀へ 豊かさを深める─とうきゅうグループ」と制定 |
1989年 9月 | 大型複合文化施設「Bunkamura」開業 |
10月 | 東急多摩田園都市が「緑の都市賞」で内閣総理大臣賞を受賞 |
1990年 3月 | 「財団法人五島記念文化財団(現:公益財団法人東急財団)」設立 |
1994年 3月 | とうきゅう環境浄化財団が環境学習副読本「多摩川へいこう」創刊。流域の小学校に無償配布開始 |
4月 | 田園都市線田奈駅に「東急多摩田園都市まちづくり館」を開館(~2015年) |
1995年 12月 | Bunkamuraオーチャードホールで「第1回東急ジルベスターコンサート」開催(東急グループが協賛) |
1997年 9月 | 東急グループスローガン「美しい時代へー東急グループ」とグループ理念を制定。存在理念に「美しい生活環境を創造し、調和ある社会と、一人ひとりの幸せを追求する」を掲げる |
2001年 5月 | 世田谷線において、軌道敷地内や駅構内に草花を植栽する活動「世田谷線フラワリング」を開始 |
2007年 12月 | 東急グループ各社で親子職業体験や施設見学を行う「とうきゅうキッズプログラム」開始 |
2009年 7月 | 「東急グループ環境賞」「東急グループブランド賞」(現:東急グループ環境・社会貢献賞)第1回表彰実施 |
8月 | とうきゅう環境浄化財団が我が国の学術振興に資することを目的に「社会貢献学術賞」制定 |
2012年 4月 | 横浜市と協働で次世代に引き継ぐ「郊外住宅地の再生型まちづくり」の取り組みに着手することで合意し、「次世代郊外まちづくり」の推進に関する協定を締結※ |
4月 | 地域の緑化活動とコミュニティーづくりを支援する「『みど*リンク』アクション」開始。 これに伴い「東急沿線グリーニングキャンペーン」は終了(1972年から40年間で22万3千本の苗木を配布) |
2018年 3月 | 中期3か年経営計画を発表。「 Make the Sustainable Growth(持続的な成長を目指して)」のもと、基本方針に3つのサステナビリティ(サステナブルな街づくり、サステナブルな企業づくり、サステナブルな人づくり)を掲げ、6つの「サステナブル重要テーマ」を特定(安全・安心、まちづくり、低炭素・循環型社会、生活環境品質、ひとづくり、企業統治・コンプライアンス) |
2019年 3月 | 世田谷線が、日本初のCO₂を排出しない「再生可能エネルギー100%」での運行を開始 |
4月 | 「とうきゅう環境財団」「とうきゅう留学生奨学財団」「五島記念文化財団」を統合し、「公益財団法人東急財団」設立 |
7月 | 「東急グループ環境賞」「東急グループブランド賞」に社会貢献の取り組みを加え、「東急グループ環境・社会貢献賞」として、第1回表彰実施 |
9月 | 東急グループスローガンのもと、サステナブル経営を基軸とした長期経営構想「未来に向けた美しい生活環境の創造」を発表 |
2020年 7月 | 子どもたちの幸せを支える地域の活動を応援する「東急子ども応援プログラム」助成開始 |
9月 | SDGsをテーマに掲げたラッピング列車「SDGsトレイン2020『美しい時代へ号』」を運行開始 |
2022年 4月 | 東急電鉄が日本初、鉄軌道全路線を再生可能エネルギー由来の電力100%にて運行開始 |