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東急株式会社にとってのステークホルダー

東急株式会社にとってのステークホルダー

当社は、サービスをご利用いただいているお客さまだけでなく、従業員、沿線にお住まいの方、株主・投資家の皆さま、お取引先さまなど多くの方々と関わり、それらの方々に支えられて事業活動を行っています。当社は、皆さまとの長期的な信頼関係の構築が不可欠であると考え、さまざまなコミュニケーション手段を通じて対話を重ね、ステークホルダーへの責任を果たしていきます。

各ステークホルダーとのコミュニケーション手段

マルチステークホルダー方針

当社は、サービスをご利用いただいているお客さまだけでなく、従業員、沿線にお住まいの方、株主・投資家の皆さま、お取引先さまなどさまざまなステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組むのための方針として、マルチステークホルダー方針を掲げています。

東急株式会社 社長室 ESG推進グループ 企画担当②, 東急株式会社 経営企画室 サステナブル経営戦略グループ 企画担当

ステークホルダーとの対話

ステークホルダーとの対話

地域社会・お客さまとの対話

地域社会との対話に基づくまちづくり


大田区との「地域力を活かした公民連携によるまちづくりの推進に関する基本協定」締結

■対応するサステナブル重要テーマ:まちづくり

当社では、沿線地域の行政、商店街、地域住民やNPOなどと協働で、東急線沿線各地域の街の課題解決や活性化に取り組んでいます。2012年4月、横浜市と当社は、「次世代郊外まちづくり」の取り組みを公民共同で推進することに合意し、包括協定を締結しました。2019年3月には、大田区と当社の間で、駅を中心とした地域の持続的な発展を目指し、「地域力を活かした公民連携によるまちづくりの推進に関する基本協定」を締結しました。この協定の締結により、さらなる連携強化を図るとともに、「地域資源の発掘とプロモーション」や「空き家、空き店舗等の遊休資産のリノベーション等による地域活性化」などの取り組みを開始します。

お客さまの声への真摯な対応


「駅間time」画面(直近2時間における実際の所要時間推移グラフ)

■対応するサステナブル重要テーマ:安全・安心

お客さまの声を受け止め、お客さまの満足度向上を通じて会社の長期的・安定的な発展につなげるため、「東急お客さまセンター」を開設しています。いただいている声としては、鉄道の運行情報に関するお問い合わせが最も多くなっており、運行情報をより積極的にお届けするため、実際の所要時間をリアルタイムでお知らせする業界初の「駅間time」機能を備える「東急線アプリ」を提供しています。

株主・投資家との対話

株主・投資家との対話を通じた企業価値向上

■対応するサステナブル重要テーマ:コーポレート・ガバナンス

株主総会の他、投資家向けの説明会や国内外の機関投資家との対話などを通じて、株主・投資家の皆様に当社の事業や戦略などに関する情報を積極的に提供しています。また、いただいた意見については定期的に取締役会や経営会議で報告するとともに、関係部署や部門⾧が集まる会議体にて情報共有を行うなど、経営に反映させています。

■2022年度 機関投資家との対話
機関投資家との 面談件数:218回(うちESG対話10回)

■2022年度 個人投資家との対話

<会社説明会>

  • 日経IR・個人投資家フェア2022:8月26日(金)~27日(土)
  • 野村證券 横浜支店:11月16日(水)
  • SMBC日興証券 WEB IR:11月18日(金)
  • 野村證券 渋谷支店:12月9日(金)
  • SBI証券オンライン会社説明会:1月23日(月)

<イベント>

  • 新横浜駅 開業前見学会:2月12日(日)


2月12日実施株主さま向け特別イベント
開業前「新横浜駅」見学会

大学・教育研究機関との対話

社会課題の解決に向けた知的協働


東京都市大学との協働で実施したモニターへのグループインタビューの様子

■対応するサステナブル重要テーマ:脱炭素・循環型社会

当社は、大学に集積された知と民間企業のノウハウなどを組み合わせる産学連携についても、積極的に取り組んでいます。2019年1月、郊外住宅地の移動の利便性・快適性の確保を目的に、さまざまなモビリティサービスを組み合わせた、日本初となる「郊外型MaaS 実証実験」を、東京都市大学、株式会社未来シェアの協力を得て行いました。社会との双方向の交流を通じて、技術分野を超えた新しい発想による知の融合、新しいビジネスモデルの創出、ユーザー目線のアイデアと技術的知見との融合を目指してまいります。

※Mobility as a Service:利用者の目的や嗜好に応じて、最適な移動手段を提示するサービス

取引先との対話

テナント企業さまとの対話による競争力ある施設づくり


「テラストリップ」における研修の様子

■対応するサステナブル重要テーマ:ひとづくり、生活環境品質

当社および東急不動産ホールディンググループのリテール関連企業(計7社)が主催する「ショッピングセンター(SC)新春の集い」においては、テナント企業さまなどの事業パートナーをお招きし、運営上の課題や目指す姿を話し合うなど、対話を強化しています。また、当社グループ会社が運営する「たまプラーザ テラス」では全店長やサポートスタッフを対象とした1泊2日にわたる研修「テラストリップ」を行い、相互理解を深めるなど、ES(従業員満足度)向上を図っています。

従業員との対話

従業員間とその家族も含めたコミュニケーション


第17回駅伝大会

■対応するサステナブル重要テーマ:ひとづくり

従業員の家族および従業員間のコミュニケーションの円滑化と健康促進を図るため、労働組合と共催で駅伝大会・運動会を年に1回実施しています。どちらも例年1,000名以上の参加規模となる伝統的な大イベントとなっており、運動会では従業員だけでなく、子どもリレーや職場対抗綱引き、パン食い競争などの競技のほか、ファミリーを対象としたキャラクターショーなど家族で楽しめるイベントも実施しています。駅伝大会は社長も選手として参加し従業員との交流を深めています。


東急株式会社 社長室 ESG推進グループ 企画担当②, 東急株式会社 経営企画室 サステナブル経営戦略グループ 企画担当