サステナビリティマネジメント (サステナビリティマネジメント)

行動規範

行動規範

1. お客さまが求める価値を追求し、社会的に有用な商品・サービスを安全性や個人情報・顧客情報の保護に十分配慮して開発、提供するために

(1) お客さまの安全の確保

私たちは、商品・サービスを提供するあらゆる場面で、お客さまの安全が全てに優先することを認識し、お客さまの安全の確保を徹底します。

(2) お客さまの「声」に対する適切な対応

私たちは、お客さまの様々な「声」に対して、誠実、迅速に対応し、今後の業務やサービスの改善等に活かします。

(3) お客さまの立場に立った商品・サービスの提供

私たちは、商品・サービスの企画にあたり、マーケティングを重視し、お客さまのニーズを的確に把握し、安全・快適・適正な商品・サービスの提供を行うよう努めます。
また、私たちは、お客さまに商品・サービスの内容や特性を十分に理解・納得していただくための情報の提供を徹底するため、「適正な表示」や、お客さまの意向を尊重した誠実な営業活動を行います。

(4) 情報の積極的な活用と守秘すべき情報の保護

私たちは、適法・適正に取得・作成した情報を、事業遂行に積極的に活用するとともに、当社の重要情報やお客さまの個人情報等の守秘すべき秘密情報を適切に管理し、閲覧可能者以外に漏らしませんし、漏らさせません。
また、私たちは、重要な経営資源である「情報」を安全かつ効率的に活用するために、情報システムを適切に管理し、その信頼性と安全性を確保するよう努めます。

(5) 確実かつ責任のある業務の遂行

私たちは、業務の効率性や業務遂行上のリスクに応じ、実効性のある社内ルールを整備し、責任をもって業務を遂行するとともに、既存のルールが常に実効性があるか確認し、継続的に改善いたします。

(6) 公正かつ透明な意思決定

私たちは、意思決定・業務上の判断では公私を峻別することはもちろん、法令や社内ルールに則り、適切かつ説明可能な根拠に基づいて意思決定を行います。

(7) 会社財産の保護

私たちは、企業価値を生み出す源泉である会社財産を大切に取り扱い、適切な利用を徹底します。

(8) 「東急」ブランドの保護

私たちは、重要な会社財産である「東急」ブランドを、あらゆる場面で守ることを心掛けます。

2. 公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行う、また政治、行政との健全かつ正常な関係を保つために

(9) 法令遵守の徹底

私たちは、法令等の内容のみならず、その趣旨をも理解し、これに反するような行為を行いません。

(10) 適法で公正な事業活動

私たちは、独占禁止法等の関係法令を遵守することはもちろん、不適切な商慣習を排除し、公正で透明な事業活動を実施いたします。

(11) インサイダー取引の禁止

私たちは、インサイダー取引(内部者取引)や、疑いを持たれるような株式等の売買は一切、行いません。

(12) 最適な調達活動

私たちは、物品・サービスの調達にあたり、調達先との公平・公正・適法な取引を徹底するとともに、法令の遵守、人権の尊重、環境への配慮等の観点から調達先を選定いたします

(13) 贈賄の禁止と節度ある接待・贈答

私たちは、賄賂の提供や社会の疑惑や不信を招くような接待・贈答は、決して行いませんし、受けません。

(14) 知的財産の尊重

私たちは、知的財産に関する当社の権利を保護するとともに、他者の権利を侵害しないよう、細心の注意を払います。

3. 株主、投資家はもとより、広く社会とのコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示するために

(15) 適時・適切・公平な情報開示

私たちは、当社の正しい理解を得るために、ステークホルダー(利害関係者)全てに、適時・適切・公平に情報の開示および発信を行います。

(16) 適正な会計処理と報告

私たちは、自らの業務に関連して、会計に関する法令等や会計基準を理解し、遵守するとともに、正しい会計報告を行うことで責任を果たします。

4. 事業活動において人権を尊重し、従業員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい環境を確保し、ゆとりと豊かさを実現するために

(17) 人権の尊重

私たちは、基本的人権を尊重した事業活動を遂行するとともに、差別や嫌がらせのない健全な職場環境の構築に努めます。

(18) 健全かつ安全な職場環境の確保

私たちは、労働法令や社内規程を遵守し、健全かつ安全な職場環境を作り上げ、活気に満ちた良好なコミュニケーションある職場を維持するよう努めます。

5. 環境問題への取り組みは人類共通の課題であり、企業の存在と活動に必須の要件であることを認識し、自主的、積極的に行動するために

(19) 環境との調和

私たちは、環境関連法規制等や環境に関する社内規程を遵守し、環境への負荷低減に配慮した企業活動を行うとともに、個人としても地球環境問題を真摯に受け止め、積極的に環境への負荷低減に努めます。

6. 「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動を行うために

(20) 企業市民としての地域社会との共生

私たちは、社会、特に地域社会の発展が当社の存立基盤の強化につながることを認識し、企業市民としてより良き社会の実現に努めます。

7. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体と断固として対決するために

(21) 反社会的勢力との関係拒絶

私たちは、反社会的勢力との関係を徹底して断つとともに、トラブル等が発生した場合は、断固とした姿勢で会社を挙げて立ち向かいます。

以上

東急株式会社 社長室 ESG推進グループ コンプライアンス・CS担当