Sustainability サステナビリティ

安全な水とトイレを世界中に


安全な水とトイレを世界中に​

オフィスビルや商業施設での中水利用による水循環の取り組み

特に関連するターゲット:

  • 6.4 水利用の効率を大幅に改善

他に関連するゴール:

関連するサステナブル重要テーマ:

  • まちづくり
  • 脱炭素・循環型社会

当社グループが管理する不動産物件の一部では、限りある水資源を有効活用するとともに、下水道施設への負荷を軽減するため、中水設備を導入しています。中水設備とは、ビルから排出される厨房排水や雑排水を、自然に優しい微生物等で分解した後、活性炭またはろ過機で浄化する設備です。

渋谷スクランブルスクエアでは、地下6階に中水設備を完備。トイレの洗浄水などに再利用しています。

また、二子玉川ライズ・テラスマーケットでは、レストランなどで食事後に出た排水を同様に再生水として活用し、オフィスや店舗の洗浄水として活用しています。さらに、ここには、雨水を貯める雨水貯留槽があります。雨水貯留槽に貯められた雨水は、ろ過機を通じて浄化され、低層棟上部のルーフガーデンにある小川やメダカの池に流され、再利用されるとともに、再び雨水貯留槽に戻し、水循環を行っています。

提供:渋谷スクランブルスクエア