環境への取り組み
当社では、創業以来、公共性と事業性を両立させながら、他社に先駆けて環境に優しい取り組みを進めてきました。
これまでの歩みをまとめましたのでご覧ください。
1962年 1月 | 東急電鉄が日本初となるオールステンレス車両、回生ブレーキを採用した7000系導入 |
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1972年 4月 | 苗木のプレゼント「東急沿線グリーニングキャンペーン」(現:『みど*リンク』アクション)開始 |
1974年 8月 | 「財団法人とうきゅう環境浄化財団(現:公益財団法人東急財団)」設立 |
1994年 3月 | とうきゅう環境浄化財団が環境学習副読本「多摩川へいこう」創刊。流域の小学校に無償配布開始 |
1997年 9月 | 東急グループスローガン「美しい時代へー東急グループ」とグループ理念を制定。経営理念の中に「自然環境との融和をめざした経営を行う。」を掲げる。 |
1998年 | 川崎市宮前区犬蔵土地区画整理事業における谷戸の自然を保存した公園計画が、環境庁(当時)の「生物多様性保全モデル地域計画モデル地区」に指定 |
1999年 3月 | 東急電鉄長津田車両工場が私鉄の車両工場初となるISO14001認証取得 |
2000年 10月 | 「東京急行環境報告書」(第1版)を発行 |
11月 | 本社でISO14001認証取得 |
2001年 5月 | 世田谷線において、軌道敷地内や駅構内に草花を植栽する活動「世田谷線フラワリング」を開始 |
2002年 5月 | 省エネルギーなど環境に配慮した新型車両5000系導入 (従来型車両に比べて、約40%の使用電力量低減を実現) |
2003年 12月 | 東急グループ理念にもとづき、グループ全体としての環境経営を推進するための「環境方針」を制定 |
2006年 3月 | 東急電鉄が民営鉄道事業者として初めて日本政策投資銀行から環境格付融資を受ける |
9月 | 東横線元住吉駅に環境配慮設備を導入 (太陽光発電システムの設置、雨水の再利用、駅構内の緑化) |
2007年 11月 | 東急病院の屋上・壁面の緑化 |
2008年 6月 | 新しい渋谷駅開業(自然換気システム、放射冷房方式の採用) |
2009年 7月 | 「東急グループ環境賞(現:東急グループ環境・社会貢献賞)」第1回表彰実施 |
2010年 9月 | 東急キャピトルタワーが、(財)都市緑化基金による「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)」認定第1号を取得 |
10月 | とうきゅう環境浄化財団が公益財団法人に移行し、名称を「公益財団法人とうきゅう環境財団」に変更 |
2012年 4月 | 渋谷ヒカリエ開業(自然換気システム、大規模緑化、オフィスフロアLED照明全面採用など)国土交通省「住宅・建築物省CO₂推進モデル事業(現:住宅・建築物環境対策事業)」に採択 |
6月 | 損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(現:SOMPOアセットマネジメント)が設定するESGの評価が高い企業に投資する年金基金・機関投資家向けの運用プロダクトである「SNAMサステナビリティ・インデックス(現:SOMPOサステナビリティ・インデックス)」の構成銘柄に選定 |
7月 | 東京証券取引所が公表した「ESGに関するテーマ銘柄」17銘柄のうちの1社として当社株式が選定 |
2013年 9月 | 2012年4月に横浜市と締結した「次世代郊外まちづくり」のリーディングプロジェクトの一つとして、専門家による省エネ提案「家庭のエコ診断」を実施 |
2014年 11月 | 京都大学とコラボレートし、2012年4月に横浜市と締結した「次世代郊外まちづくり」の「スマートコミュニティ推進部会」により、環境省「うちエコ診断ソフト」を用いて「家庭のエコ診断」を実施 |
2015年 8月 | 二子玉川ライズ・タワーオフィスが、LEED「新築ビル部門」において日本で4例目となるゴールド認証を取得 |
11月 | 二子玉川ライズが、LEED「まちづくり部門」において世界初のゴールド認証を取得 |
2016年 12月 | 多摩産材を約120m3使用した池上線戸越銀座駅が東京都の森林・環境保全に貢献、交付金事業の補助としては都内の鉄道施設初 |
2019年 1月 | 南町田グランベリーパークが、LEED「まちづくり部門」において、認証エリア内に駅を含む日本初のゴールド予備認証を取得 |
3月 | 世田谷線が、日本初のCO₂を排出しない「再生可能エネルギー100%」での運行を開始 |
4月 | 「国連グローバル・コンパクト」に署名し、参加企業として国連本部に登録 |
4月 | 「とうきゅう環境財団」「とうきゅう留学生奨学財団」「五島記念文化財団」を統合し、「公益財団法人東急財団」を設立 |
10月 | 日本で初めて鉄軌道事業を含む企業グループとして「RE100」に加盟 |
2020年 4月 | 東急株式会社本社の東急南平台町ビルおよび分室の東急桜丘町ビルにて再生可能エネルギーを導入 |
6月 | 田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」(2019年10月1日に「南町田駅」から改称)が、LEED「新築ビル部門」において、駅舎建築物としてのゴールド認証を取得 |
7月 | 南町田グランベリーパークが、LEED「まちづくり部門」において、駅舎を含む日本初のゴールド認証の取得 |
9月 | TCFDの提言に賛同を表明 |
9月 | SDGsをテーマに掲げたラッピング列車「SDGsトレイン2020『美しい時代へ号』」を、「再生可能エネルギー100%」にて運行開始 |
2021年 6月 | SOMPOアセットマネジメントが設定するESGの評価が高い企業に投資する年金基金・機関投資家向けの運用プロダクトである「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に10年連続選定 |
7月 | 東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント社の運用資産23物件において、再生可能エネルギー電力を100%導入 |
11月 | 東急パワーサプライ・東急バス・世田谷区との共同で、世田谷区が保有する「みうら太陽光発電所」の電力により、世田谷通り沿いを中心としたバス停留所50か所、「世田谷区内の複合施設である二子玉川ライズ、世田谷区における文化芸術の発信拠点である五島美術館に、実質再生可能エネルギー100%の電力を供給(バス停留所のCO₂フリー化は日本初) |
2022年 3月 | 脱炭素・循環型社会の実現や、地球温暖化を1.5℃に抑える水準を目指し、2050年脱炭素・RE100 を実現するための「環境ビジョン2030」を策定し、環境目標を更新 |
4月 | 東急線にて、日本で初めて鉄軌道全8路線を実質CO₂排出ゼロの再生可能エネルギー電力100%で運行開始 |
9月 | 東急グループ創立100周年を迎えた9月2日に、当社グループの主たる事業所・商業施設と東急でんき加入の一般世帯へ供給される電力を、1日限定で再生可能エネルギー由来の電力100%によるCO₂フリー電気化 |
9月 | 大阪ガス、GPSSホールディングス、東急㈱グループが共同して、コーポレートPPA による太陽光発電所の開発に着手 |
10月 | 地域におけるエネルギーの地産地消や余剰と不足の最適化を目指し、桐蔭学園、東急、東急電鉄3社でペロブスカイト太陽電池の実証を含む相互連携に関する協定を締結 |
受賞履歴(取り組みの成果)
1989年 10月 | 東急多摩田園都市が、(財)都市緑化基金「緑の都市賞」で内閣総理大臣賞を受賞 |
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2001年 10月 | 「苗木のプレゼント」の実績に対し、国土交通大臣から「都市緑化功労者賞」受賞 |
2003年 4月 | 「犬蔵土地区画整理事業」がフジサンケイグループ主催の「第12回地球環境大賞」で環境大臣賞を受賞 |
2004年 6月 | 関東運輸局「環境保全功労者関東運輸局長表彰」受賞 |
2006年 12月 | 国土交通省「交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」受賞 |
2008年 3月 | CSRレポート(2007年版)が環境省主催の「第11回環境コミュニケーション大賞」で持続可能性報告優秀賞を受賞 |
7月 | 東急病院が「東京都環境賞」受賞 |
2009年 4月 | 「環境に配慮した新渋谷駅等」がフジサンケイグループ主催の「第18回地球環境大賞」で国土交通大臣賞を受賞 |
11月 | クールビズトレインが評価され、クールビズ推進協議会より【TEAM COOLBIZ部門】を受賞 |
2010年 10月 | 田園都市線たまプラーザ駅が、鉄道建築協会「最優秀協会賞」を受賞 |
2011年 2月 | 東急ウェリナ大岡山が環境省主催の「省エネ・照明デザインアワード2010」のその他施設部門において「グランプリ」を受賞 |
2012年 2月 | 二子玉川ライズ・ショッピングセンターが、環境省主催の「省エネ・照明デザインアワード2011」の商業・宿泊施設部門において「グランプリ」を受賞 |
2013年 1月 | 渋谷ヒカリエ「ShinQs」が「省エネ・照明デザインアワード2012」の商業・宿泊施設部門において「グランプリ」を受賞 |
2016年 4月 | 「二子玉川ライズ」がフジサンケイグループ主催の「第25回地球環境大賞」で「地球環境大賞(グランプリ)」を受賞 |
2017年 2月 | 環境報告書(2016年版)が、環境省主催の「第20回環境コミュニケーション大賞」で優良賞を受賞 |
3月 | 池上線戸越銀座駅が、農林水産省等主催の「第20回木材活用コンクール」で最優秀賞を受賞 |
2020年 2月 | 統合報告書(2019年版)、環境レポート(2019年版)が、環境省主催の「第23回環境コミュニケーション大賞」で優良賞を受賞 |
「世田谷線CO₂排出ゼロへの取組」が、EST普及促進委員会と公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が主催する「第11回EST交通環境大賞」において、環境にやさしい交通の優れた取り組みとして「環境大臣賞」を受賞 | |
6月 | 南町田グランベリーパーク地区が、「都市景観の日」実行委員会が主催する「令和2年度都市景観大賞 都市空間部門」において国土交通大臣賞を受賞 |
10月 | 南町田グランベリーパークが、公益財団法人都市緑化機構の主催する「第40回緑の都市賞」において国土交通大臣賞を受賞 |
南町田グランベリーパークが、一般社団法人プラチナ構想ネットワークの主催する「第8回プラチナ大賞」において新しい時代のまちづくり賞を受賞 | |
11月 | 東急ホテルズの川崎キングスカイフロント東急REIホテルでの「再生可能エネルギー100%!日本初の『CO₂フリー電力ホテル』」の取り組みが、川崎市の主催する「第9回スマートライフスタイル大賞」において最優秀賞を受賞 |
2021年 2月 | 統合報告書(2020年版)が、環境省主催の「第24回環境コミュニケーション大賞」で優良賞を受賞 |
3月 | 東急線のSDGsトレイン2020(持続可能な社会の実現に向けた取組を紹介する・再エネ100%にて運行)「美しい時代へ号」が、公益社団法人東京屋外広告協会の主催する「第12回東京屋外広告コンクール」第4部門(車体利用広告)において東京都知事賞を受賞 |
12月 | 南町田グランベリーパークが、公益社団法人 土木学会景観・デザイン委員会の主催する「土木学会デザイン賞2021」において優秀賞を受賞 |
2022年 2月 | 多摩産材を活用した東急池上線旗の台駅が、東京都の主催する「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」において優秀賞を受賞 |
2023年 6月 | 「南町田グランベリーパーク」がフジサンケイグループ主催の「第31回地球環境大賞」で「地球環境大賞(グランプリ)」を受賞 |
12月 | 東急電鉄における鉄軌道全路線の再生可能エネルギー由来の電力100%運行が、環境省主催「気候変動アクション環境大臣表彰」において、先進導入・積極実践部門の緩和分野で「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞 |
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